2013年3月28日木曜日

なんとなしのひとり旅 ~其の11~


The Rookery を後に電車でChicago 郊外Oak Park へ。

 
道すがら作家Ernest Hemingway の生家を発見。昔“老人と海”を読もうと購入したが、何度も途中での挫折を繰り返し完読できなかった事を思い出す。
 

この日の第二目的地はFrank Lloyd Wright が建てた最初の自宅兼スタジオ。今回の旅行記で既に何度か名前が登場している彼は1880年代~1950年代に活躍した建築家で、日本では2代目帝国ホテルを設計した事でも有名。屋内見学ツアーに参加して大量に写真を撮ったが、ブログに載せると訴えられる可能性が有るので控えさせて頂き、代わりに近隣に残る彼の作品を幾つかご紹介。


この2件はWright氏が当時所属していた事務所に内緒で、副収入欲しさに手掛けた作品とか。


こちら1895年のWright 作品は、1923年に火事の修復に伴い再び彼が改装を任された。

 
1906年に竣工したこの家の屋根は、日本贔屓のWright氏が日本式家屋を意識したらしい。
 

近隣のWright 作品では一際大きいこの豪邸は、彼の代表的なプレイリースタイルの特徴を活かしている。
 
 
道端にガラスの破片かと思いきや、どうやら融雪剤。
 
 
Oak Park の〆は駅前通りでアイスクリーム。地元Illinois 州の酪農家が1951年に発売したアイスクリームはChicago やSt. Louis 周辺で購入可能。

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