2011年7月31日日曜日

Frampton Comes Alive! 35


70年代に爆発的人気を博したミュージシャンPeter Frampton がロサンゼルスの野外コンサートホールGreek Theatre に来ると聞いた時、ファンとまでは言えない私は何となく気になる程度だったが、チケットが半額で購入できると知って行く事を決意。絶好の野外コンサート日和の中、3時間にも及ぶパフォーマンスはサービス精神たっぷりだったものの、彼のアルバムを1枚も持っていない私にはチョット長過ぎました…ごめんなさい。

2011年7月24日日曜日

ドッグビーチ


私の体調不良により少々ストレス溜まり気味のお犬様達を連れて海へ。アメリカでは殆どのビーチが犬を連れて入る事を禁止しているが、所々に公認のドッグビーチが存在する。この日向かった場所には少なくとも6、7年訪れていなかったので到着するまでは少々不安だったものの、行けば相変わらずの大賑わい。


お犬様達の表情を見れば、様子がお分かり頂ける筈。ドッグビーチデビューの2号は、波が押し寄せて来るとポップコーンみたいに飛び跳ね逃げてたけど。 (次回はゴギーもお誘いします)

2011年7月22日金曜日

さよなら NO.9


鶏一団のメンバー紹介も後半に入り、もう直ぐ出番の筈だった末っ子のNo.9 が今朝息を引き取った。4、5日前に様子がおかしい事に気付き、軽い風邪か何かで有る事を願っていたが回復しないので一昨晩から個室で療養。とは言え、効果の有る治療法を見付けるのは至難の業。近頃の様に鶏がペットとして愛玩されだすまでは、少しでも様子がおかしい者は“処分”するのが普通だった為、治療法が書かれた本などなかなか無い。オンラインで他の愛好家達の経験談を検索し効果の有りそうな事から真似してみるが、これまでの生存率は20% 程度と芳しくない。 これまで色々なかたちで鶏一団のメンバーを失って来たが、死に目に会ったのは今回が初めてだった。

2011年7月18日月曜日

ロードトリップ~編集後記~

3泊4日で3箇所プラスアルファを巡ると云う強行スケジュールを完了し、無事帰宅。翌日、お犬様達を迎えに行ったらとても元気で、他のお泊まり仲間と自由に遊べて楽しかったのかニコニコ顔。留守中、我がガーデンに水遣りしに来てくれたmameちゃん、ホントありがとう。10回に亘ってのドライブ旅行記本文には挿入出来なかった写真数枚をここでご紹介し、今シリーズを終了させて頂く。


夕暮れのCRATER LAKE。


エメラルド色のSMITH RIVER。


FWY沿いの風力発電機。

2011年7月17日日曜日

ロードトリップ~最終話~


第三目的地FORT BRAGG という町で目指すはGLASS BEACH。


至って普通に見える海岸だが、


足元を見ると有ります有ります、ガラス玉。しかし、色とりどりで美しくロマンティックに見えるこの海岸には、皮肉にも醜い過去がある。1949年から20年近くもの間、なんとこの地に住む人々は海岸にゴミを投棄していた。それはガラス類を始め、家庭用品、自動車まであったと云う。1967年に投棄場は閉鎖され、度重なる再生作業によって多くのゴミは回収されたが、細かく砕け波で洗われたガラス玉が後に残ったと云う訳。今日では州立公園に指定され手厚く保護されている。


追記:この写真を見て「あっ」と思った方には、我がブログ真の愛読者賞を贈呈します。姪っ子Mちゃん、母上ありがとう。

2011年7月16日土曜日

ロードトリップ~第九話~

対向車も現れず外灯一つ無い暗闇の中、曲がりくねった狭い森林道を延々と走り、第三目的地のFORT BRAGG へ到着したのは午前2時を回っていた。 二軒目に見付けたモーテルに“空室有り”のサインが出ていたので飛び込み、この際なんでもOKって感じでチェックイン。取りあえず、寝る。


次の朝、明るくなってから外に出てみると以外に洒落たモーテルで驚く。ロビーにてセルフサービスの軽い朝食をゲットし、建物の裏側に出てみると目の前は海。


海風でかしいだ趣のある木々や


ビーチサイドらしい装飾などを眺めながらの朝食は、何を口にしても美味しく感じる。完璧な予定を立てず、行き当たりばったりが良い結果を生む。これが旅の醍醐味でしょ。

2011年7月15日金曜日

ロードトリップ~第八話~

ジャンボマックスに予定外の時間を取られ、この日の内に最後の目的地まで辿り着けるのか不安な状態に。


それでも、国道脇にELK(ヘラジカ)が居たりすると車を止めてみたりもする。


独立記念日の花火大会が有る街への時間内到達を諦め、途中に見付けたビーチサイドのピクニックエリアでの夕食。メインディッシュにはRED BLUFF の“GROCERY OUTLET” っていうお店で買っておいたステーキ肉を焼く。

 

食べ終わった頃には日も沈み、周りの人たちが持参の花火を上げ始める。ビールも飲んじゃって、まったりしそうになりながらも280km先の第三目的地に向け運転再開。

2011年7月14日木曜日

ロードトリップ~第七話~


CRATER LAKE に別れを告げ次の目的地へと南下する道々、やたら目についたのが “DUTCH BROS. COFFEE”。オレゴン州を初め、北カリフォルニア、ワシントン州等に160店舗ほど存在するらしい。どのロケーションも賑わっていた様子から、南カリフォルニアにオープンする日も近いとみる。因みに、レギュラーコーヒーはスタバの様に濃過ぎず、私には飲み易かった。


初めて訪れたオレゴン州をゆっくり観光する時間も無く、あっという間にカリフォルニア州に逆戻り。そんな我々を迎えてくれたのは、 意味不明な巨人とそのペット牛。むか~し「8時だョ!全員集合」に登場した“ジャンボマックス”っていうキャラを思い出す。


ジャンボマックスの誘惑に負け、TREES OF MYSTERY という有料の山林に足を踏み入れる。木から子供の木が生えているとか、2本の木が合体しているとか、お金を払ってまで見る価値が有るのか少々疑問。上に写るは、幹がギザギザに伸びている事から“稲妻の木” だそうです。


コース中盤からはゴンドラに乗って山頂へ。これが有ったから、入場料を取られた事も善しとするか。

2011年7月13日水曜日

ロードトリップ~第六話~


第二目的地であり、今回のドライブ旅行の目玉でもあるCRATER LAKE 。火山噴火により形成されたカルデラに出来たこの湖は、米国一の深さを誇る。全景が写真一枚には収まりきらないので、


湖畔のロッジに飾られた絵画をご覧有れ。


こんなに洒落たロッジを横目に、


雪の残るCRATER LAKE 国立公園内キャンプ場にて、テントでの二泊目。蚊の猛攻撃と戦い、熊の出現を気にしつつ3日目の朝を迎える。

2011年7月12日火曜日

ロードトリップ~第五話~

橋フェチなサイクリングコースを後に、更にドライブは続く。


いずれは食肉となる運命にせよ、生きている間はギュウギュウ詰めに牛舎へと押し込まず、こんな広々とした所で美味しい草を思う存分召し上がって頂きたいですね。


富士山に似たSHASTA 山。


WEED っていう怪しい名前の町で、ガーデン飾りのアイディア戴き。(※マリワナを俗にWEED と呼ぶ)


一日半掛かって、遂にオレゴン州突入です!

2011年7月11日月曜日

ロードトリップ~第四話~

サクラメントから更に数時間北上したRED BLUFF という小さな町で一泊し、2日目も早朝から行動開始。先ずは、モーテルで入手したガイドブックに紹介されていた隣町のサイクリングコースに寄り道決定。


REDDING という町をぬけるサクラメント河沿いに設けられたサイクリングコース始点は、有名建築家がデザインしたというSUNDIAL(日時計)橋。


これは映画にでも出て来そうな、趣のある鉄道橋。でも、汽車が上を走っている時は真下に居たくない感じ。


このサイクリングコースは何だか橋にこだわりでも有るのか、次に現るは北米では最初に造られたというCONCRETE-STRESS-RIBBON 橋。要はコンクリート製吊り橋ってなところ?


吊り橋の下で河に足を浸けてみたところ、水が冷たいのなんのって。痛かった~。

2011年7月10日日曜日

ロードトリップ~第三話~

まだまだ見所の残るSEQUOIA国立公園を早々に切り上げ、第二目的地に向けひたすら北上。カリフォルニア州都サクラメントに差し掛かった頃には辺りが暗くなり、お腹も空いてきたので土地勘の有る知人に電話してお薦めのレストランを聞く。そして選んだのは...


カリフォルニア州都に来て、テキサス料理ですか?そんなもんです。


注文した料理はどれも美味しかったけれど、私の席の横で転がっていたアルマジロの剥製で食欲やや減退。


食後サクラメントの街を徘徊していたら、独立記念日まで未だ2日あると言うのに、突然花火が上がりだす。やっぱ、夏は花火ですね。

2011年7月9日土曜日

ロードトリップ~第二話~


SEQUOIA国立公園はその名の通り、世界で最も巨大な樹木の一つとされるセコイア杉が主役。


だのに、子供の頃から何故か巨大なモノに近づくと背筋が寒くなる私は、小さな花などに興味をそそられる。


巨大な物は、遠目で拝む。


公園内ロッジのバックには、未だ雪の残る山々が連なる。宿泊施設が隣接するこのロッジには、雰囲気の良いレストランやWi-Fi サービスもあり、次回泊まってみても良い感じ。

2011年7月8日金曜日

ロードトリップ~第一話~

アメリカ独立記念日絡みの連休を利用し、3泊4日のドライブ旅行へ。お犬様達は金曜の夜から宿舎に預け、 土曜の早朝我が家をいざ出発!


道々、こんなモノや


こんなモノを発見しながら、


第一目的地SEQUOIA国立公園に突入。山&森林って事で涼しいのかと思いきや、なんのなんの超暑いじゃん。おまけに、我が愛車がオーバーヒート気味で冷房使えず、汗ダラダラ。


車と身体を冷やす為、山道際のプチ滝で小休止。ついでに、ブログも小休止。

2011年7月1日金曜日

鶏界のフレンチプードル


鶏一団のNo.4をご紹介してから暫く経つが、実は未だ未だ続く。今回ご紹介のNo.5はSalmon Faverolles という品種で、第一の特徴は5本の爪。殆んどの鶏は、前を向いている爪が3本と後ろを向いている短めの爪が1本の合計4本だが、この品種には後ろ向きが2本ある。とは言え、5本目の爪は何の役目も果たしていないと思われる。他にも、頬と顎を覆う羽毛や足に生えている羽などが珍しい。鶏一団には同じ品種の鶏がもう一羽いるが、つい最近“卵抱きたい症候群”から抜け出し、現在は羽の生え変わり中なので、彼女のプライドを傷付けぬ為に写真掲載は控えさせて頂く。