2013年3月27日水曜日

なんとなしのひとり旅 ~其の10~

Chicago も四日目ともなると街の中心から少し離れてみたい気分になり、近くの旅行者案内所へ情報収集に行ったところそこは旧公共図書館の建物で、手の込んだ内部装飾の素晴らしさに暫し時間を奪われる。


シカゴには米国のどこよりも多くステンドガラスが存在する(前日のトレビアの泉より)そうで、ここのドーム屋根の装飾も素晴らしい。


モザイク装飾も巧妙で、館内の気の良い警備員さんにカメラアングルを指示されながら撮影。最後に旅行者案内所で良い情報を戴き、この日のスタートを切る。


道行く途中で見掛けたピカソのオブジェ。何をイメージしたものやら。

 
道向かいのオブジェは、絶対に岡本太郎の作品だと思ったけど全然違ってた。
 

さて、第一目的地The Rookery に到着。


Rookery とはカラスの群居地、転じてスラム等を意味し、このビルが1888年に建立される以前の事情からこの土地に付けられていた呼び名とか。

 
このビルは有名建築家Burnham & Root が設計・建設し、約20年後Frank Lloyd Wright がロビー周辺の改装を手掛けたと云うユニークな歴史を持つ。
 
 
カタツムリの様な階段がフォトジェニック。
 

ビルの中央が吹き抜けになっており、より多くの部屋に窓明かりが射す配慮がなされている。

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