2013年3月29日金曜日

なんとなしのひとり旅 ~其の12~


Chicago 最後の夜、またまた親友MIUMIU が登場!!ホテル従業員お薦めのイタリアンレストランCarmine'sで再会ディナー!


見た目はあまりパッとしないShrimp Francese だが、特大の海老は食べごたえが有りレモンソースもサッパリとして美味しかった。


お腹が一杯でも、やっぱり食べちゃうね~ぇ。


満腹でベッドに倒れ込みアッという間に朝を迎え、空港に向かう前にこの旅最後のウォーキング。


寒かったChicago にも着々と春が近付いてます。


これを食べずしてChicago を後にする事は出来ません。


私がHot Dog 屋でのんびりしていた為、空港に向かう予定時刻を過ぎてしまった。髪を振り乱し汗ダラダラでセキュリティーチェックの列に並び、ゲートに辿り着いた時は既に搭乗が始まっていた。MIUMIU、本当にごめんね~。その後私は乗り継ぎのMemphis 空港でも走る羽目になり、やっと席に着いた時には日暮れを迎えていた。 ~完~

2013年3月28日木曜日

なんとなしのひとり旅 ~其の11~


The Rookery を後に電車でChicago 郊外Oak Park へ。

 
道すがら作家Ernest Hemingway の生家を発見。昔“老人と海”を読もうと購入したが、何度も途中での挫折を繰り返し完読できなかった事を思い出す。
 

この日の第二目的地はFrank Lloyd Wright が建てた最初の自宅兼スタジオ。今回の旅行記で既に何度か名前が登場している彼は1880年代~1950年代に活躍した建築家で、日本では2代目帝国ホテルを設計した事でも有名。屋内見学ツアーに参加して大量に写真を撮ったが、ブログに載せると訴えられる可能性が有るので控えさせて頂き、代わりに近隣に残る彼の作品を幾つかご紹介。


この2件はWright氏が当時所属していた事務所に内緒で、副収入欲しさに手掛けた作品とか。


こちら1895年のWright 作品は、1923年に火事の修復に伴い再び彼が改装を任された。

 
1906年に竣工したこの家の屋根は、日本贔屓のWright氏が日本式家屋を意識したらしい。
 

近隣のWright 作品では一際大きいこの豪邸は、彼の代表的なプレイリースタイルの特徴を活かしている。
 
 
道端にガラスの破片かと思いきや、どうやら融雪剤。
 
 
Oak Park の〆は駅前通りでアイスクリーム。地元Illinois 州の酪農家が1951年に発売したアイスクリームはChicago やSt. Louis 周辺で購入可能。

2013年3月27日水曜日

なんとなしのひとり旅 ~其の10~

Chicago も四日目ともなると街の中心から少し離れてみたい気分になり、近くの旅行者案内所へ情報収集に行ったところそこは旧公共図書館の建物で、手の込んだ内部装飾の素晴らしさに暫し時間を奪われる。


シカゴには米国のどこよりも多くステンドガラスが存在する(前日のトレビアの泉より)そうで、ここのドーム屋根の装飾も素晴らしい。


モザイク装飾も巧妙で、館内の気の良い警備員さんにカメラアングルを指示されながら撮影。最後に旅行者案内所で良い情報を戴き、この日のスタートを切る。


道行く途中で見掛けたピカソのオブジェ。何をイメージしたものやら。

 
道向かいのオブジェは、絶対に岡本太郎の作品だと思ったけど全然違ってた。
 

さて、第一目的地The Rookery に到着。


Rookery とはカラスの群居地、転じてスラム等を意味し、このビルが1888年に建立される以前の事情からこの土地に付けられていた呼び名とか。

 
このビルは有名建築家Burnham & Root が設計・建設し、約20年後Frank Lloyd Wright がロビー周辺の改装を手掛けたと云うユニークな歴史を持つ。
 
 
カタツムリの様な階段がフォトジェニック。
 

ビルの中央が吹き抜けになっており、より多くの部屋に窓明かりが射す配慮がなされている。

2013年3月26日火曜日

なんとなしのひとり旅 ~其の9~


宿泊していたホステルのダイニングルームでの朝食風景は、すぐ外の高架を走る電車から丸見え。


ホステル隣のシカゴ公共図書館の屋根飾りが気に入り、毎朝写真を撮っていた私。


この日はシカゴ歴史博物館へ。 館内は撮影禁止なのが残念だが興味深い展示が色々で、特にシカゴ発祥品コーナーがトレビアの泉だった。


ランチは博物館向かいのパンケーキ屋さん、なのにツナサラダをオーダー。


食後は歴史的建造物が並ぶ高級住宅地をウォーキング。これは有名建築家Frank Lloyd Wright が初期に手掛けた建物で国定歴史建造物に指定されており、現在はSociety of Architectual Historians の本部。


先程のトレビアの泉で知った、シカゴ生まれのCrate & Barrel。


天気と時間のタイミングが合わず展望台には昇らなかった有名なSears(現Willis)Tower。


シカゴ証券取引所外にあった馬の銅像は、数秒おきにライトの色が変わって幻想的。

2013年3月25日月曜日

なんとなしのひとり旅 ~其の8~


世界初の観覧車は1893年に開催されたシカゴ万国博覧会の為に建設されたものだった、ってご存知?オリジナルはもう実存しないので、代わりにNavy Pier の観覧車に乗ってみた。


眺めは、まぁ~こんな感じ。ゴンドラに乗り込む直前から雪が降り出し、頂点での風の冷たさと言ったら半端無し。


ひとしきり吹雪いた後、再びの青空でシカゴ川沿いをウォーキング。


Wrigley Building は1921年にあの有名なチューイングガム会社の本社ビルとして建てられた。

 
可愛らしい時計だが、時間が全く合っていないのは何故?


2013年3月22日金曜日

なんとなしのひとり旅 ~其の7~


Chicago 2日目の朝は前日と打って変って快晴。


観光名所Millennium Park の人気オブジェCloud Gate は愛称“The Bean” の名で親しまれ、何とも言えぬ不思議な魅力で人々を惹き付けている。


この日メンテナンスで下りていた踏切は、通常、この下を流れるChicago 川を通過する船舶の為に橋を跳ね上げる時に作動するモノ。


Chicago で絶対に行ってみたかった場所の一つが、TV番組も持つ有名メキシコ料理シェフRick Bayless のレストラン。一つの入り口から中でFrontera Grill とTopolobampo に分かれており、前者はカジュアル、後者はフォーマルと言った感じ。


お一人様の私は気楽なFrontera Grill へ。バーのデコレーションは流石に洒落ている。


先ずはアペタイザーでGuacamole。

 
以前このブログでもご紹介したMole を比べてみたく、オーダーしたのはMole Poblano Tamal。
 

〆はお決まりのメキシカンデザートFlan 。料理の味、サービス共に良かったのは言うまでもないが、ランチでチップ込$38 の価値が有ったのかは少々疑問。

 
軒を並べているXOCO もRick Bayless のお店で、こちらはTortas(メキシカンサンドイッチ)等の軽食カフェ。こちらの方が万人向きで、店内も満席。私も次回はここで十分楽しめそう。